約束の丘、Heartと確かな足取りでライブは進む。
皆コブシをあげ、手拍子がやまびこのように響き渡っている。
初日はだいぶ緊張していたよう。
スクリーンにアップが映って大歓声があがったとき、
ましゃはようやくほっとしたような笑顔を浮かべていた。
照明がどこかトロピカルなEscapeが終わり、超満員のお客さまにごあいさつ。
「逢いたかったぞ、東京ドーム!!!」
「波」をイメージしたVenus。
All My Lovingでステージを左右に動き、お出迎えのごとく笑顔をふりまいてくれた。
一転、会場には富田さんのキーボードが静がに響く。
桜坂の登場の花道を作っていた。
イントロで早くも盛り上がる会場。
桜色のライティングの中、3つのスクリーンに映し出されるモノクロのましゃ。
桜の花びらが大きな天井とましゃのそばをゆっくり流れていた。
”生桜坂”ではじめてましゃのライブに来た人もライブを実感できたと思う。
そしてシドニーオリンピックテーマソングだったHEY!
New century mixになって華やかな感じから力強さが増した。
ちょっとからだがほぐれたところで、軽やかなパーカッション。
下から何個もつきあがってくる”↑”と赤いライティング。
ホーンセクションがきらびやかなGang*が始まった。
セクシー&エロティックな要素たっぷりのこの曲では
腰をふりつつ、手はパンツへ。音に合わせて脱ぐ仕草まで。
HEAVENより動きが早く、ましゃの手の動きもしなっていた。
ひとしきり盛り上がった後、出席確認。
はじめてきた人、何回も来ている人。
はじめてきた人には大歓迎、感謝の仕草。
ドームは大きいから、ってましゃも大きな仕草で感謝を表現。
鶴の仕草のように腕をあげ下げする姿が操り人形のよう。
素直にありがとうを表現するましゃがかわいい。
アルバムは初登場2位、ananの好きな男も3年連続の第2位。
今年は一等賞取れないんじゃないか、と弱気になりつつも
「でも、僕は信じています。みんなの中では一番だということを。」
そのことばに「もちろん」というように応える観衆。
「幸せだなぁ」という仕草をするましゃ。
NEW ALBUM「f」から、dogi-magi、Bluesを披露。
dogi-magiではエレキを抱えながら、ドラムスにあわせて行進するような足の動きがカワイイ。
Bluesはアダルトなナンバーだけど、味なセッションに絡むセクシーボーカルは
32歳ましゃだからより深い世界が表現できているんじゃないかなぁ。
この曲の良さがわかってはじめて「f」の良さがわかるってなもんさ。
オレンジの照明に変わり、スクリーンには単線を走る電車の車窓が映し出される。
海のそば、トンネルを抜けていくそこは蜜柑色の夏休み。
懐かしく、やさしい歌。ほっとしますね。
2000年のデビュー10周年に充実した活動ができたお礼を述べる。
ドームをやると決まっても、当日までちゃんとお客さんが来てくれるのかどうか心配だったという。
本当にたくさんの人が集まってきてくれたことにありがとうといいながら深々と頭を下げる。
ひとことひとこと淡々と語る目がキラキラ、おや、うるうるしているなと思っていたら
途中本当に言葉を詰まらせた。
わぁぁ、、泣いてる?泣いてる?
「いや、ね、前にいる子供さんが「ましゃぁ〜、ましゃぁ〜」ってずっと叫んでいて…」
って急いで平静を取り繕ってたけど、年を重ねるに連れて涙もろくなったのかな。。(笑)
いやいや、素直にうれしい気持ち、感動している様子が伝わってきて感激した。
「東京ドームといえば野球場、野球場といえばそう、ウエーブでございます。」
1塁側スダンドからウエーブがはじまる。
ましゃも観衆が巻き起こすアートに、2日目はちゃんとメガネをして見届けてくれました。
そして、ここからは飛ばしていくよーん。
というところで契機づけのナンバー、Peach!!
ステージ前で花火があがり、5万人のTuTuTuは壮大だった。
HELLOではサビの前に大きな「ため」があり、手拍子をあおった。
でも私が感じた最大の聴きどころは風をさがしてるだった。
スタンドマイクを両手で握り締め、目を閉じて歌う。
きっと渋谷・エッグマンで歌っていた時のこと思い出していたんだろう。
数百倍も大きくなったタマゴの中は5万人のライブハウスになった。
追憶の雨の中、WOWOWと立て続けにヒートアップ。
聖水もまかれ、上着を脱ぎ、赤紫のノースリシャツも脱いだ銀色のタンクトップに。
HEAVENでセクシー炸裂。ずり下ろすパンツ、ヌレヌレのましゃ、手つきもエロく。
会場の火照りを冷ますように、素敵な間奏が流れる。
ようやくたどりついた本編最後の曲はDearだった。
本当に遠いステージまでの距離。
スクリーンですらましゃの歌っている姿がみえない。
でもそこがまたこの曲のせつないところ。
ましゃの歌声だけが確実に心に届いた。
アンコールはツアーTシャツを着て登場。
もっとそばにきてでは、途中で息継ぎをするくらいためてためてうたう。
そしてCarnivalはみんなで大合唱。
MELODYはましゃからもらったたくさんの笑顔と元気に対するレスポンスになった。
6月27日、Live FUKUYAMANIAというアコースティックバージョンのCDが発売になるので
その中に東京ドームでみんなで歌った明日へのマーチを収録することが告げられた。
最後の最後にら〜らららららら大合唱。東京ドームの熱い宴は終わった。